島田警察署と交わした「発動発電機貸出協定」に基づく実動訓練。
島田市役所の職員の方・中部電力の方が見え、昨年の広範囲かつ数日に渡る停電時には
信号機停止箇所におきまして、迅速な対応・ご協力に感謝しております。とのお言葉をいただきました。
この停電を実体験した私は、この対応が本当に心強く思えました。私の家の周辺は3日ほど停電が続き
お風呂と洗濯に困りました。家から1時間以上かかる焼津の笑福の湯まで行き、コインランドリーで洗濯をし、
帰り道信号機の傍で「発電機」のエンジン音が聞こえました。信号機が点いていたので道中は安心して帰ることができました。
(家の周辺は真っ暗でしたが (・_・;) )
昨年の訓練では、発電機・燃料・盗難防止用のチェーンを準備し設置する ところまででしたが、今年は(訓練や実際の経験から)バリケードが加えられ ました。
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ここからの訓練は、警察官の出番です。 発電機と信号機をケーブルでつなぎ、電源を切り替える作業です。 |
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この作業は訓練で実際に体験しておかないと、いざ緊急時に即対応ができないと思われる重要な箇所だと
感じました。
最後に今年県警に配属された新人警察官の、手信号の訓練が行われました。
実際に運転中のドライバーさんたちも少し戸惑っていたように見えました。 手信号をやる警察官は周囲全体を見渡しつつ、車・歩行者等全部に注意しながら 的確な指示を出さなければなりません。とても大変な仕事です。 (ちなみに、警察官のお腹側と背中側が 赤信号 止まれです。警察官が両腕を頭の 上まで上げた時が 黄色信号 で、そのまま90度回って進行可能方向が変わります。) |
なかなか遭遇しない状況ですので、この訓練は本当に意義のあるものだと感じました。